DDOHi’s blog

コーヒーがおいしい季節です

【大学】大学選びについてvol.3【受験生】

受験生の中には、「どうやって大学を選べばいいのか分からない」という人が多いと思います。

今回は、私が2浪の末にたどり着いた考えを共有したいと思います。

 

(前回に引き続き)そうして、浪人1年目も全滅という結果で終わった年度末。

「どうしよう、、、さすがに2浪はヤバくね、、、?」

という危機感で支配されていました。

でも仕方ないので、親に謝りながら2浪目が始まりました。

 

さすがに通年で予備校は金銭面で負担が大きいので、

前半:自宅学習

後半:予備校

とすることにしました。

 

自宅学習では、前年の予備校のテキストを全てただひたすらに解きなおそうと思っていました。

去年習ったから解けるでしょww

と”甘く!”思っていた矢先、

「、、、、、??? むず、、、」

なんと、去年習ったはずの問題が解けませんでした。

 

ここで気付きます。

「はっ!去年は講義での先生の板書をノートに書いて、それで自分で解けた気になっていたんだ!」

 

そうです、去年は復習もろくにせずに、”ただ”先生の板書をノートに書き写していただけでした。

 

これに気付いてから、自身の甘い考えを捨て、「自分はできないんだ」と厳しく思いこむことで、一心不乱に前年の復習をしていました。

 

自身のプライドというか、「自分はできるんだ」というアイデンテティみたいなものを否定したこの時期が一番きつかったです💦

 

なんとか前半を乗り切り、8月以降の後半戦に繋げることができました。

予備校では前年と同じクラス。

「でも、もう僕は勘違いしない!」

と固く誓い、真摯に取り組みました。

 

成績が上がるにつれて、

「もしかすると、、、もしかするかも( ´艸`)」

と、また勘違いをしそうになるとき、ある先生が講義で言いました。

 

「本当の最先端って、大学の基礎研究なんだよね。」

 

私はハッとしました。

「確かに!」

 

”最先端”というワードが私の胸にグサッと突き刺さりました。

「いいじゃん、、、」

 

そこから、私はやりたいことを最終目標に掲げ、そこから逆算して大学を決めました。

具体的には、

 

AAAに関わる仕事をしたい

BBBに関わる研究をしなきゃ

CCC大学のDDD研究室が良さそう

 

という感じで、志望校を決めました。

 

浪人2年目にして、ようやくいろいろなことに気付いた私は、自身の見栄を捨てることができ、成績的にも自分の身丈にあった大学を選ぶことが出来ました。

 

【浪人2年目の成績】

出願した偏差値60程度の国立理系大学(前期)→合格

すべり止めの私立理系大学→合格

 

かくして、

2年の浪人生活の末、ようやく自分と向き合うことができ、将来への一筋の光が見え始めました。

 

私の経験として言えることは、

1.正確に自分と向き合う(期待を込めた過剰な妄想はしない)

2.やはり復習は大事

3.やりたいことから逆算する

 

参考になれば幸いです👋